牛肉は悪玉コレステロールを減らす効果がある

牛肉は悪玉コレステロールを減らす効果がある
牛肉の霜降りは脂の旨味が非常においしいと感じる事が多いのですが、脂はコレステロールに影響するので思い切って食べることができないと言う人は少なくありません。
特にダイエットや様々な悩みを抱えている人にとっては、注意しなければならない食べ物と言われることが多いものです。
肉は一般的には体内の脂肪を増やすと言われることも多いのですが、牛肉には意外な側面があります。
これはオレイン酸と言う特殊な成分を含んでおり、このオレイン酸がコレステロールを減らす効果を持っているためです。
正確には、2つの種類のうち身体の維持に重要であるとされる善玉だけを残し、様々なトラブルの原因となる悪玉だけを減らす効果を持っているため、非常にその効果が良い影響を及ぼすものとなっているのがポイントです。
一般的にダイエットなどの場合には肉を一切取らずに食生活を続けると、急激に体力が落ちてしまうと言うことも多いのですが、これは悪玉と一緒に善玉もその量が減ってしまうためで、エネルギーを失ってしまうことになります。
そのため牛肉は、体調を維持しながら整えると言う効果を持っているため、安心して食べることができるのがポイントです。
牛肉を食べることで補える亜鉛の働きと含有量
私たちの食生活で亜鉛は不足しがちな栄養素のひとつです。
たんぱく質を合成したり、分解するのが主な役割です。
細胞の生まれ変わり、つまり新陳代謝において重要な働きをしているミネラルのひとつとなります。
免疫細胞が活性化し、免疫力を高める効果にもつながります。
また美しい肌を保ったり、美しい髪の毛を保つなど、美容と健康に欠かせないのも特徴です。
そのため不足すると様々な問題が生じてきます。
例えば老化や味を感じにくくなる味覚異常、発育障害や貧血などです。
傷の治りの速さにも影響しています。
体内では生産できない栄養素なので、基本的には食事から摂ることになります。
そんな亜鉛を豊富に含む食材が牛肉です。
特に赤身やヒレ肉に多く、牛肉に含まれる含有量は牡蠣に次いで多く、100gあたり約5mgとなります。
ちなみに1日の必要量は男性で11mg、女性で8mgですので、1日の必要量の半分を補えることになります。
積極的に取り入れ、日々不足しないように気をつけたいものです。